【ダイハツ アトレー 新型試乗】「シッカリ使える」4ナンバー・アトレー…島崎七生人

4ナンバー車として登場した「アトレー」

新開発のFR用CVTもシッカリと加速してくれる

日当たり抜群、デッキ付きの第三の部屋

ダイハツ アトレー 新型
ダイハツ アトレー 新型全 28 枚

4ナンバー車として登場した「アトレー」

ダイハツ アトレー 新型ダイハツ アトレー 新型

ここだけの話だが、TV-CMの「第三の居場所」と聞いて反射的にギクッ!としたのは、日ごろ自宅で肩身の狭い思いをしている筆者だけ!?(汗)。もちろん“家にいるのももどかしく外に出て何かをしたくてウズウズしている人たちのためのクルマ”が正しい理解だ。

【画像全28枚】

少しややこしいが、もともと4ナンバーの『ハイゼット』の乗用車版として登場したのが『アトレー』だったが、今回のクルマはその『アトレー』の4ナンバーである。

ダイハツ アトレー 新型ダイハツ アトレー 新型

聞けば「昨今のレジャーブームで、広い室内と積載量が求められている」(ダイハツ)ことに応えたのだそう。4ナンバーであるのも350kgの積載量を取ってのことだ。

カタログのページをめくるとまずキャンプ、オフィス、カフェ、スタジオなどの具体例が楽しげに紹介されている。用品も、木製のラゲッジボードやアルミ製の収納式デッキボートセット、カーテン、天井にネットラックなどが設置できるマルチレールなど、なるほど多彩な、しかも“使えそうな”用意がある。

新開発のFR用CVTもシッカリと加速してくれる

ダイハツ アトレー 新型ダイハツ アトレー 新型

試乗車は「RS」グレードの4WD、パワートレインはターボ+新開発のFR用CVTというスペックだった。走らせた印象は言葉で端的に表現すると“シッカリと加速してくれ安定感のあるフットワークも魅力”といったところ。

4WDは電子制御となり、スイッチの切り替えで2WD/4WD AUTO/4WD LOCKが簡単に使い分けられるのもいい。予防安全機能の“スマアシ”のほか、遠出もするであろうということで“全車速追従機能付きACC・LKC”を搭載する心配りも見逃せない。

日当たり抜群、デッキ付きの第三の部屋

ダイハツ アトレー デッキバン 新型ダイハツ アトレー デッキバン 新型

それともう1台、新設定の『アトレー・デッキバン』も見るからにチャーミングなクルマだ。もともと電気店で冷蔵庫などを運ぶために生まれたスタイルだそうだが、工事関係だけでなく、たとえば沖縄ではサーフショップ、ダイビングスクールなどでも人気が高いのだそう。

奥行き880mm×幅1360mm×高さ610mmの思いがけずゆったりしたデッキ(荷台)は濡れたモノや汚れたモノを気兼ねなく積めるし、一方で室内側にもベース車と変わらないスペースがあり、人を乗せたり荷物を積んだりできる。“日当たり抜群のデッキ付きの第三の部屋(居場所)”という訳だ。

ダイハツ アトレー デッキバン 新型ダイハツ アトレー デッキバン 新型

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

+ 続きを読む

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『テラノ』復活、PHEVの本格SUV誕生へ!…次期パジェロと兄弟車か?
  2. スバル、熊本地震支援で義援金500万円と『フォレスター』貸与
  3. 「これ市販車なんだよな…」トヨタの新型スーパーカー『GR GT』に再び脚光! 欧州公開で日本のファンも「乗ってみたい」と注目
  4. ランドクルーザーFJは「買う」だけじゃない…KINTOで始めるランクルライフ、“お試し”できるキャンペーンもPR
  5. メルセデスAMG『GLE 63 S』改良新型、612馬力V8ツインターボ搭載…欧州受注開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 2107馬力のハイパーEV、リマック『ネヴェーラR』に「ファウンダーズエディション」…特別な顧客向けの10台は発表前に完売
  3. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  4. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  5. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
ランキングをもっと見る