三菱自動車がラリーアート仕様を発表へ:トライトンとミラージュ…バンコクモーターショー2022

三菱 エクスパンダー 新型
三菱 エクスパンダー 新型全 9 枚

三菱自動車は、新型クロスオーバーMPV『エクスパンダー』、ラリーアート特別仕様車の1トンピックアップトラック『トライトン・ラリーアート』(ダブルキャブ)およびコンパクトハッチバック『ミラージュ・ラリーアート』をバンコク国際モーターショー2022(バンコクモーターショー2022)で3月22日より展示する。

エクスパンダーは2017年にインドネシアで発売以来、アセアン、中東、中南米、南アジア、アフリカなどに展開拡大し、2021年には年間で10万台以上を販売した三菱自動車の世界戦略車。新型エクスパンダーはSUVらしさを強化したスタイリングへと進化させ、クラストップレベルの最低地上高となる220mmを確保し、悪路走破性を高めた。インテリアでは、アームレストやドアトリムにソフトパッドを採用し上質感を高めるとともに、収納スペースを充実させるなど、車内での快適性を向上。また、高効率CVTを採用することで、アクセル高開度では力強くキレのある加速感を実現、アクセル低開度ではエンジン性能を最大限に引き出し、低燃費と高い静粛性を実現した。新型エクスパンダーは昨年11月にインドネシアへ投入、今回のタイなど、アセアン地域を中心に順次展開していく。

トライトン ラリーアート(ダブルキャブ)とミラージュ ラリーアートは、自分らしい走りやスタイリングを求めるユーザーに向けた特別仕様車。昨年11月に発表した『トライトン ラリーアート』と『パジェロスポーツ ラリーアート』に続いて、タイにおけるラリーアート特別仕様車の第2弾として投入する。

トライトン ラリーアート(ダブルキャブ)はローライダー仕様をベースに、ラリーアートのロゴ入りサイドデカールとマッドフラップ、ベッドライナーを装着した。また、第1弾のトライトン ラリーアートから進化させ、新たにフロント、サイド、リヤにエアダムを装着することでロースタイリングをさらに強調。インテリアには、ラリーアートのロゴや、オーバーロックにレッドアクセントをあしらったフロアマットを採用した。ボディカラーはホワイトソリッドとブラックルーフのツートンカラー、およびジェットブラックマイカの2色を用意。フロントグリル、アルミホイール、ドアミラー、ドアハンドル、リヤゲートハンドルをブラックで統一している。

ミラージュ ラリーアートはラリーアートのロゴ入りサイドデカールとマッドフラップを装着。さらにブラックカーボン柄のオーバーフェンダーを装着することで、タフな走りのイメージを与えている。インテリアには、レッドとブラックのツートンカラーのシートやラリーアートのロゴ入りフロアマットを採用した。ボディカラーはホワイトダイヤモンドとレッドメタリックの2色を用意。ルーフ、フロントグリル、アルミホイール、ドアミラー、リヤスポイラーをブラックで統一してスポーティな装いとしている。

なお、一部の国・地域ではトライトンは『L200』として、ミラージュは『スペーススター』として販売する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る