【スーパー耐久 開幕戦】トヨタとスバルのガチンコバトルの行方は?

ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook 鈴鹿5時間耐久レース
ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook 鈴鹿5時間耐久レース全 34 枚

ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankookの開幕戦、鈴鹿5時間耐久レースが20日、鈴鹿サーキットで開催された。カーボンニュートラル燃料を使ったトヨタ・GAZOO Racingとスバルの戦いは、まずはGAZOO Racingに軍配が上がった。

【画像全34枚】

予選はAドライバーとBドライバーの合算タイムで順位がつき、28号車ORC ROOKIE GR86 CNF Conceptは4’51.463となり、61号車Team SDA Engineering BRZ CNF Conceptは4’44.411となり僅かながらスバルが予選は上回った。

20日の決勝ではBRZとGR86のグリッドが横並びとなった。さらに後ろには32号車ORC ROOKIE Corolla H2 Conceptの水素カローラが並ぶというグリッド順でスタートが切られた。

スタートこそBRZが前方でキープをしていたが、序盤でGR86が抜くと徐々に差が開き始める。1時間すぎにはピットインの時間が開始し順位の変動が起きるが、このあたりは長い耐久レースではそれほど影響の無い差だった。3時間経過の記録ではBRZがGR86を上回り順位をあげている。しかし4時間経過の記録では再びGR86が順位をあげている。

そして5時間経過のチェッカーでは 28号車ORC ROOKIE GR86 CNFがトータル115周5:01’55.449。一方の61号車Team SDA Engineering BRZ CNF Conceptはトータル115周5:02’56.709。5時間走ってその差は1’03.035と僅差でGR86に軍配が上がった。

28号車と61号車は抜きつ抜かれつのまさにガチンコバトルを繰り広げた。トータルタイムではほとんど差のないレースとなったが、負けたスバル側の本井監督やドライバー陣は「圧倒的な差を感じたし、いろいろな改善点も発見できた。何より量産車で無事に完走することができたことは重要。改善点も多く見つけられたので次戦に向けていろいろ変えていきたい」と語る。少し前まで量産車の開発をしていたエンジニアがレースの現場にきて、さまざまな経験をしたことが大きな収穫をとなったようだ。

一方のTOYOTA GAZOO RacingとROOKIE Racing側も「小さなトラブルは起きていたが、ピット内で改善できる範囲で済んで良かった。スバルとの抜きつ抜かれつのバトルは見応えのあるレースになった」という。

まず初戦の5時間レースはGR86に軍配が上がったが、次戦は6月3~5日に富士スピードウェイで24時間レースとなる。パワーや燃費などトータルでの勝負がどのようになるのか楽しみとなる。

《雪岡直樹》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「第3のエコカー」10年ぶり全面刷新か? ダイハツ『ミライース』DNGA採用で燃費さらに向上へ
  2. いすゞのピックアップトラック『D-MAX』、タイからの並行輸入で7月1日発売…税抜1000万円
  3. 三菱『パジェロミニ』を北米投入か? 「ベイビー・パジェロ」は新たな武器になる!
  4. ホンダ『シビックタイプR』受注停止のままモデルチェンジへ、登場は2026年秋か…最終デザイン
  5. アキュラ『インテグラ』の「タイプS」、FF車の新記録を達成…パイクスピーク 2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ボルボカーズ、2028年以降の車両にアプティブのGen 8レーダー採用へ…悪天候や複雑な市街地でも高精度センシング
  2. 日立製作所、製造業向けAIエージェント「品質ナレッジシステム」開発…トラブル対応事例の検索時間を約9割削減
  3. SDV時代、進化するアフターマーケットの“今”と“未来”が一堂に…「アウトメカニカ フランクフルト 2026」9月8~12日開催
  4. 7/27申込締切 【激変するインド自動車産業】政策転換とEVシフト、クイックコマースが拓く日本企業の勝機
  5. 超高硬度クロムめっき、EV・半導体部品の長寿命化に貢献…大型量産設備をサン工業が稼働 
ランキングをもっと見る