次世代EV、クライスラー『エアフローコンセプト』に新仕様…ニューヨークモーターショー2022で発表へ

クライスラー・エアフロー・コンセプトの新仕様のティザー写真
クライスラー・エアフロー・コンセプトの新仕様のティザー写真全 5 枚

ステランティスは4月11日、米国で4月13日に開幕するニューヨークモーターショー2022において、クライスラー『エアフローコンセプト』(Chrysler Airflow Concept)の新仕様を初公開すると発表した。

エアフローコンセプトの最新バージョンは2022年1月、CES 2022で初公開された。モデル名の「エアフロー」は、1930年代のクライスラーのフルサイズセダンの名前に由来している。エアフローは、エアロダイナミクスを本格的に導入した最初の市販車と言われており、当時としては画期的な空力フォルムを備えていた。

次世代EVを提案するエアフローコンセプトのパワートレインは、フロントとリアに1基ずつ、合計2基のモーターを搭載する。モーターは車両の前後に配置され、室内スペースを最大化した。システム全体のパワーは204hpで、四輪を駆動する。1回の充電での航続は、最大644kmに到達する。

ニューヨークモーターショー2022では、エアフローコンセプトの新仕様が初公開される予定だ。ティザー写真からは、従来のホワイトからブラックに変更された車体色が見て取れる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る