目元キリッと鋭く進化、BMWの最強クーペSUV『X6M』大幅マイチェンの内容は

BMW X6M 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
BMW X6M 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 13 枚

BMWは現在ミッドサイズ・クロスオーバークーペSUV『X6』ファミリー改良新型を開発しているが、その頂点に君臨する最強モデル『X6M』の市販型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

第3世代となる現行型X6は2019年にデビュー、X6Mは翌2020年に登場しており、これが初の大幅改良となる。

捉えたプロトタイプはカモフラージュがかなり軽く、後部に至ってはカモフラージュが見当たらない。フロントエンドでは、内部にシャープな「く」の字型LEDデイタイムランニングライトを備えるスリムなヘッドライトを装備しており、かなり鋭い顔つきになることが予想される。『X7』や『7シリーズ』で話題のスプリットヘッドライトの採用は見送られたようだ。

BMW X6M 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)BMW X6M 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

ラジエーターグリルの形状が若干見直されているが、巨大化はなされていない。バンパーのコーナーインテーク部分は隠されており、エアロダイナミクスが向上するよう新設計されているはずだ。後部は今後着手されると思われるが、おそらくLEDテールライトのグラフィックの変更程度になるだろう。

キャビン内は大きなアップデートが見られそうだ。X6同様に「iDrive8」インフォテインメントソフトウェアを実行する新しいデュアルスクリーンを配置、センターコンソールデザインも一新されるだろう。また現行型の背の高いシフトノブは、繊細でコンパクトなデザインに置き換えられることも濃厚だ。

パワートレインは、現在の4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンをキャリーオーバー。最高出力は555psを発揮し、コンペティションモデルでは最大で617psにも達するだろう。0-100km/h加速は3.7秒の動力パフォーマンスを魅せる。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. 新型ダイハツ『ムーヴ』用エントリー車高調が早くも登場! タナベ「サステックプロCR」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る