キャデラック初のEV、航続は502km…『リリック』の米国受注開始[詳細写真]

キャデラック・リリック
キャデラック・リリック全 20 枚

キャデラックは5月19日、ブランド初のEV『リリック』(Cadillac Lyriq)の受注を米国で開始した。現地ベース価格は、6万2990ドル(約815万円)と発表されている。

リリックには、GMの新世代の電動車向けアーキテクチャ「アルティウム」プラットフォームを採用する。モーターは、最大出力340hp、最大トルク44.9kgmを引き出し、2WDモデルの場合、後輪を駆動する。12個のモジュールで構成される蓄電容量100kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、2WDモデルの場合、1回の充電で502kmの航続を可能にしている。

出力190kWのDC急速充電に対応しており、およそ10分で、約122kmの走行に必要なバッテリー容量を充電できる。自宅向けには、出力19.2kWの充電システムが用意され、1時間の充電で約84km走行分のバッテリー容量を充電できる。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. 日本初のクルマ専用「除湿剤」が登場、最長180日間快適に
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る