メルセデスベンツ、『A&Bクラス』を再編へ…次世代モデルは4車種に集約

メルセデスベンツ GLA 新型、CLA クーペ 新型、CLA シューティングブレーク 新型の各PHV
メルセデスベンツ GLA 新型、CLA クーペ 新型、CLA シューティングブレーク 新型の各PHV全 5 枚

メルセデスベンツは5月19日、次世代のエントリーラグジュアリーセグメントのモデル数を、現行の7車種から4車種に再編すると発表した。

今回の発表は、メルセデスベンツの新戦略の一環だ。メルセデスベンツの新戦略では、高級車の3セグメント(エントリーラグジュアリー、コアラグジュアリー、トップエンドラグジュアリー)のうち、最上位のトップエンドラグジュアリーに注力していく。

この戦略に沿う形で、次世代のエントリーラグジュアリーセグメントのモデル数を、現行の7車種から4車種に再編する。現行のエントリーラグジュアリーセグメント車には、ハッチバックの『Aクラス』、セダンの『Aクラスセダン』、MPVの『Bクラス』、4ドアクーペの『CLA』、ワゴンの『CLAシューティングブレーク』、SUVの『GLA』と『GLB』の7車種がある。

メルセデスベンツは今後、ラインナップを再編し、投資の75%以上を最も収益性の高いセグメントに充当する計画だ。メルセデスベンツは、トップエンド車の販売シェアを、2026年までに2019年比で約60%拡大することを目指す。これにより、2020年代の半ばまでに、営業利益率を約14%に引き上げる目標を掲げている。


《森脇稔》

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