5.2GHz帯、車内無線LANの導入へ法整備

(イメージ)
(イメージ)全 2 枚

総務省は5月26日、5.2GHz帯自動車内無線LANの導入に向けて電波法関係省令を改正すると発表した。

今後、自動車内での動画配信サービスの利用が見込まれる中、車内での無線LANシステム導入の需要が高まっていることから、5.2GHz帯自動車内無線LANの導入に向けて制度を整備する。

現在、自動車内でスマートフォンなどのテザリング機能を利用しての2.4GHz帯、5.6GHz帯無線LANの使用が可能だが、走行中、5.6GHz帯無線LANで通信遮断が生じるおそれがあり、リアルタイムでの動画コンテンツなどの視聴には適していない。海外では5.2GHz帯無線LANを使用したユースケースが検討されていることもあって、5.2GHz帯自動車内無線LANを活用できるように制度を整備する。

電波法施行規則等の省令や周波数割当計画などの一部を改正する。パブリックコメントを実施した上で手続きを進めていく。


《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る