アルピコ交通上高地線が全線復旧…10か月ぶり 6月10日に再開

再開記念のヘッドマークが掲出される元東武の20100形。
再開記念のヘッドマークが掲出される元東武の20100形。全 6 枚

長野県のアルピコ交通は、上高地線西松本~渚間が復旧することを記念してヘッドマークの掲出や記念グッズの発売を行なう。

同区間では2021年8月の大雨で田川橋梁が被災したことにより、現在、松本~渚間でバス代行が実施されているが、6月10日に復旧する運びとなり、アルピコ交通上高地線は大雨被害からおよそ10か月ぶりに全線再開することになった。

それを記念して6月10~19日には20100形に再開記念ヘッドマークを掲出。6月9日限りで運行を終了する代行バス(97553号車)にも「ありがとう代行バス」のヘッドマークが掲出される。

再開記念グッズとして発売される再開記念ヘッドマークをあしらったミニヘッドマーク(2200円)。再開記念グッズとして発売される再開記念ヘッドマークをあしらったミニヘッドマーク(2200円)。

また、6月10日9時からは新島々(しんしましま)・波田(はた)・新村(にいむら)の各駅で再開記念きっぷなど4種のグッズが発売される。

再開記念グッズとして発売される「上高地線全線運行再開記念きっぷ」(1650円)。再開記念グッズとして発売される「上高地線全線運行再開記念きっぷ」(1650円)。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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