日産 Z の1台はカーボンニュートラル燃料…スーパー耐久 第2戦 富士24時間

Nissan Z Racing Concept
Nissan Z Racing Concept全 27 枚

日産自動車は4日、富士スピードウェイで開催されている、スーパー耐久の会場にて、富士24時間に参戦している日産Zのレーシングコンセプトを発表。参戦しているうちの1台はカーボンニュートラル燃料を使用して参戦すると発表した。

【画像全27枚】

ENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook 第2戦 NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レースに向けた、公式テストから走り始めた『Nissan Z(日本名フェアレディZ)』。ニスモから参戦する1台とMaxレーシングに委託して走らせる1台と合計2台が走行しているが、富士24時間の会場で日産がラウンドテーブルを開催し、今回のレースに参戦するNissan Z Racing Conceptについて説明した。

この車は、ST-Qクラスというメーカーの開発車両が走るクラスで新たな参戦とあり、すでに注目されていた。公式テストでは真っ白なボディだったが、レースウィークになると、ニスモから参戦する230号車は青いラインを引き、Maxレーシングから参戦する244号車は赤オレンジのラインを引いている。

ニスモと言えば赤いカラーが印象的なので、青いラインが意味ありげだったが、今回の発表で、230号車はCNF(カーボンニュートラル燃料)を使用して参戦することが発表された。その意味合いも含めての青いラインなのかもしれない。一方の244号車は普通のガソリンを使い、2台を別の燃料で走らせて、さまざまなデータを収集するのが目的だ。

日産COOのアシュワニ・グプタ氏と日産のモータースポーツビジネスユニットオフィスヘッドで、日産モータースポーツ&カスタマイズの社長を務める片桐隆夫氏が会場で発表を行ない、グプタ氏は「私たちは、常に可能性の限界に挑み、イノベーションを追求しています。そして、ファンにワクワクをお届けすることにおいて妥協することはありません。エンジン音がもたらすワクワク感も、風を切る静かなスピード感も、どちらもお客さまに思う存分楽しんでほしいと思っています」と語った。

また片桐氏は「レースは過酷であればあるほど、多くのことを学ぶことができます。だからこそ、新開発の車両とCNFで24時間耐久レースに参戦するのです。将来の車両開発に向けて多くのデータとノウハウを獲得するのと同時に、ファンの皆様の期待に応える『Z』ならではの走りをお見せしたいと思います」と語った。

4日15時にスタートが切られた24時間レース。2台とも順調に周回を重ねている。


《雪岡直樹》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ23車種、ガソリンが漏れるおそれ…6月掲載のリコール記事まとめ
  2. スズキ『カプチーノ』復活の可能性!…軽規格を維持、FRレイアウトも継承か
  3. ホンダ23車種・3364台をリコール 低圧燃料ポンプ交換作業に不備
  4. ヤマハの原付電動スクーター『JOG E』全国発売へ、本体のみなら約16万円で買える
  5. 発表秒読み?…ホンダ『フィット』7月改良、4グレード構成に刷新か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ◆終了◆6/25 次のステップを模索する中国自動車メーカーの戦略を俯瞰する
  2. ボッシュ日本、2025年度の売上高4600億円で4年連続最高記録を更新…ADAS・SDV強化が成長を牽引
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  5. バックミラーは「銀座4丁目」だった…電子ミラー最大手「ジェンテックス」が握る車内センシングの主導権
ランキングをもっと見る