インディアン チャレンジャー、最上級モデル「エリート」発表…日本導入は1台のみ

インディアン チャレンジャー エリート
インディアン チャレンジャー エリート全 35 枚

インディアンモーターサイクルは6月8日、大型クルーザー『チャレンジャー』に最上級モデル『チャレンジャー エリート』を設定し、世界200台限定で発売すると発表した。

[写真:インディアン チャレンジャー エリート]

チャレンジャーは大型のハードサドルバッグを装備する、いわゆる「バガー」スタイルの大型クルーザーだ。最高出力122hp/最大トルク178Nmを発生する1768cc水冷V型2気筒エンジンを搭載。レイン、スタンダード、スポーツの3つのライドモードをはじめ、先進の電子制御技術も多数装備し、あらゆるシーンで快適なライディングを実現する。

インディアンにとって「エリート」は最上級モデルの証。チャレンジャー エリートは、マッスルカーにインスパイアされた圧倒的なスタイリングで、最上級モデルに相応しいパフォーマンスを発揮する。カラーリングは、ステルスグレイをベースにブラックメタリックとインディレッドのアクセントを加え、赤いステッチ入りのシートと、同色のエリートバッジを装備。アメリカンマッスルを彷彿とさせるスタイリングとした。

先進の電子制御技術も多数搭載する。Fox製電子制御式リアサスペンションはディスプレイからプリロードを調整可能。荷物が増えたときやタンデム時に便利な装備となる。また、BOSCH製6軸IMUを使用した直感的なスマートリーンテクノロジーを採用。トラクション、ABS、トルクのコントロール性を向上させている。

アダプティブLEDヘッドライトとLEDフォグライトは、バイクの傾きに応じて光の広がりを調整し、優れた照明効果を発揮。また、アジャスタブルフレアウインドスクリーン、セレクトフロアボード、グリップヒーターが、快適なライディングを実現する。

サドルバッグスピーカーを含む400Wのパワーバンドオーディオシステムは、高速域でもクリアな音質を実現。ライドコマンドを搭載した7インチタッチスクリーンディスプレイはApple CarPlay、Bluetooth接続に対応する。

価格は500万1000円。日本への導入台数は1台のみのため抽選よる販売となる。


1/200 スペースシャトル・オービタ “チャレンジャー”
¥11,880
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ タフト 新型試乗】ほどよい個性とさりげない行動範囲の広さがいい…島崎七生人
  2. マツダの新型SUV『EZ-60』が250万円スタート…10月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
  3. 「ピンチな時に覚醒する日産」新型ティアナの大進化に、SNSでは「セダン復活」熱が再燃
  4. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 日産『ルークス』新型、1か月で受注1万1000台突破…約8割が「ハイウェイスター」選択
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る