フランス大統領も注目?『DS 7 クロスバック』マイチェンで最強のPHEV登場か

DS 7 クロスバック 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
DS 7 クロスバック 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 10 枚

フレンチラグジュアリー車ブランド「DS」が販売するクロスオーバーSUV、『DS 7 クロスバック』改良新型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

DS 7 クロスバックは、DS初のSUVとして2017年に登場。2018年からは日本市場にも導入されている。2021年にはブランド初のプラグインハイブリッドとなる「E-TENSE 4x4」が追加された。またフランス大統領専用車として登場した「DS 7 クロスバック ELYSEE」は、E-TENSE 4x4 300よりシャーシが長く、防弾装甲などの安全装備を強化されている。

DS 7 クロスバック 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)DS 7 クロスバック 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

今回捉えたプロトタイプはフロントとリアをカモフラージュしているが、ラジエーターグリルがクロームインテークを備える新しいメッシュデザインに変更されていることが見てとれるほか、フロントバンパーには新設計のリップディフューザーを装備、ヘッドライトのLEDデイタイムランニングライトも改良される可能性が高い。

後部ではテールライトがスリムに見えるが、これはカモフラージュのためだろう。また統合されたディフューザーとデュアルエキゾーストパイプを備えるリアバンパーは変更されていないようだが、今後着手されると思われる。

DS 7 クロスバック 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)DS 7 クロスバック 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

キャビン内では、12インチのデジタルインストルメントクラスターと、12インチのインフォテインメントタッチスクリーンは微調整が加えられていないようだが、より多くの接続機能を備えた最新ソフトウェアを入手するだろう。

パワートレインは、最高出力177psを発揮する2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボ、最高出力227psを発揮する1.6リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン、システム合計出力300psを発揮するPHEVの「E-TENSE 4x4」はキャリーオーバーされる見込みだ。さらに、最高出力360psまで高められ、EV航続が大幅に延長した最強のPHEVが追加されるとも噂されている。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る