フロント回りはサウンド重視…日産 スカイライン 後編[インストール・レビュー]

フロント回りはサウンド重視…日産 スカイライン 後編[インストール・レビュー]
フロント回りはサウンド重視…日産 スカイライン 後編[インストール・レビュー]全 10 枚

愛車の日産『スカイライン』に音の良いオーディオを次々導入中の錆(金ヘンに青)谷さん。フロント回りはロックフォードの高品質スピーカーで完全武装。トランクの手の込んだカスタムとは対照的なサウンド重視の作り込みを広島県のWarpsが実践した。

【画像全10枚】

◆シンプル設計のアウターバッフルに加えて
イルミ処理も込めてドレスアップ効果も注入

スカイラインのトランクに加えてコクピット回りにもクオリティの高いオーディオをインストールし高音質を存分に楽しんでいる。スカイラインのトランクに加えてコクピット回りにもクオリティの高いオーディオをインストールし高音質を存分に楽しんでいる。
フロントスピーカーに選んだのはロックフォードのT3652-S。液晶ポリマーの独特な振動板を備えて見栄えするデザインだ。フロントスピーカーに選んだのはロックフォードのT3652-S。液晶ポリマーの独特な振動板を備えて見栄えするデザインだ。スピカー周囲にはイルミを全周仕込んであるので、点灯させると振動板をライトアップすることができる仕様。スピカー周囲にはイルミを全周仕込んであるので、点灯させると振動板をライトアップすることができる仕様。

前編でもお伝えした通り、走り優先で手に入れたスカイラインだったが、先輩の影響からオーディオのインストールをはじめた錆谷さん。するといきなりはまってしまいディープなオーディオの世界にどっぷりと浸かり中だ。そんなオーディオインストールで真っ先に手を加えたのはフロントスピーカーだった。

スピーカーとして選んだのはロックフォードのT3652-S。T3はロックフォードのフロントスピーカーとしても高い評価を受けるモデル。LCPF(液晶ポリマー)と呼ばれる特徴的な振動板をミッドバス、ツイーターの双方に用いて音色の統一を図っているのも特徴の2ウェイスピーカーだ。

ミッドバスユニットの取り付けはドアにアウターバッフルを組む。ポケットはそのままに、ドア前部のみを加工してバッフルを作り付ける構造で、使い勝手を考慮したシンプルで音質向上を狙った作りとなった。さらにロックフォードのスピーカーグリルを使っているのもオーナーのお気に入り。開口面積も広くサウンド面でも有利な構造だ。加えてスピーカーの取り付け部の周囲にはイルミを組み込んで振動板周辺をライトアップする仕組み。しっかりとカスタム要素を込めたところもオーナーのこだわりだ。

◆印象的なツイーターデザインを見せる
Aピラーのカスタム処理が美しく決まる

シンプルなデザインで大人のムードを作り出しているAピラー。T3のツイーターは乳白色の振動板を持ちインパクトも十分。シンプルなデザインで大人のムードを作り出しているAピラー。T3のツイーターは乳白色の振動板を持ちインパクトも十分。ミッドバスと同じ液晶ポリマーの振動板を備えるツイーター。素材の統一によって中高域~中低域のサウンドのつながりを良くした。ミッドバスと同じ液晶ポリマーの振動板を備えるツイーター。素材の統一によって中高域~中低域のサウンドのつながりを良くした。コクピットのインストールデザインはカスタム的な要素は若干控え目。高音質にドライブミュージックを楽しめる仕様を目指した。コクピットのインストールデザインはカスタム的な要素は若干控え目。高音質にドライブミュージックを楽しめる仕様を目指した。

T3のスピーカーはミッドバスとツイーターの振動板(LCPF:液晶ポリマーと呼ばれる独自素材)を共通化して用いるのが特徴。デザイン的にも乳白色の振動板は他のスピーカーにはない特徴のひとつになっている。ミッドバスは先に紹介した通りアウターバッフルで振動板を見せる構造とした。そしてAピラーに取り付けたツイーターもグリル越し見える振動板はミッドバス同様の乳白色、視角的にもかなりインパクトのユニットだ。

そんなツイーターの取り付けはAピラーを加工してビルトイン取り付けされている。ツイーターの取り付け面は音響特性上好ましい角度に加え、周辺のデザインまでを作り込んでツイーターをスマートにピラーデザインに取り込んでいるのがわかる。黒の生地を使ってピラー全体を張り替え処理してフィニッシュ。カラーリングに加えて造形でも派手さを抑えたピラー加工は、かえってツイーターの存在感を際立たせている。

◆AVメインユニットとスマホのタッグで
高音質再生の音楽プレイヤー環境を作る

AVセンターユニットを使ったシステムは、音質面を重視した音楽プレイヤー選びを実施したオーナーの望み通り。AVセンターユニットを使ったシステムは、音質面を重視した音楽プレイヤー選びを実施したオーナーの望み通り。音源はスマホに集約しているのでも普段使いを考えて。常に持ち運んで聞く音楽を車内で高音質で楽しむのがコンセプト。音源はスマホに集約しているのでも普段使いを考えて。常に持ち運んで聞く音楽を車内で高音質で楽しむのがコンセプト。現状のインストール&サウンドがお気に入りの鯖谷さん、今後もオーディオカスタムを進化させる計画があるという。現状のインストール&サウンドがお気に入りの鯖谷さん、今後もオーディオカスタムを進化させる計画があるという。

音楽プレイヤーとしてチョイスしたのはカロッツェリアのFH-9400DVS。7V型の画面を備えたAVメインユニットだ。ナビではなくあえて音の良いオーディオメインユニットを用いたのもオーナーのこだわり。音源としてはスマホを利用しているがAVメインユニットとリンクを利用して操作性を高めているのも特徴だ。

今後は前編でお伝えした入念な作り込みを施したトランクルームと統一して、コクピットまわりのカスタムも検討中だというオーナー。生地使いやFRP処理などを加えた独自のカスタムデザインを投入していくのが今後の課題だと話してくれた。

「大好きな曲を高音質で聴けてドライブが楽しくなる」のがカーオーディオの良いところだというオーナー。インストール面ではトランクルームにクルマのイメージに合わせたスポーティなデザインを投入するなど、クルマとの統一感にもこだわったインストールとしている点もお気に入り。独自路線のオーディオインストールの次なる進化が楽しみなオーディオカーとなった。

土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

《土田康弘》

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