日産の米国販売34%減、中型SUVは新型効果で79%増 2022年上半期

日産 パスファインダー 新型(北米仕様)
日産 パスファインダー 新型(北米仕様)全 10 枚

日産自動車(Nissan)の米国部門の北米日産は7月2日、2022年上半期(1~6月)の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数(日産+インフィニティ)は38万4252台。前年同期比は34.2%減とマイナスに転じた。

写真:日産の米国主要モデル

全販売台数38万4252台のうち、日産ブランドは36万2447台。前年同期比は33.7%減と後退した。日産ブランドの内訳は、乗用車が前年同期比29.6%減の14万0040台とマイナスに転じた。SUVなどのライトトラックも、36.1%減の22万2407台と、2年ぶりの前年割れとなった。

日産ブランドの乗用車系では、主力車種の『アルティマ』が、7万8610台。前年同期比は26.9%増と、回復を果たす。『セントラ』は4万4375台を販売。前年同期比は43.0%減と2年ぶりに前年実績を下回った。『ヴァーサ』は5626台で、前年同期比は86.4%減と後退。大型セダンの『マキシマ』は、62.3%減の3753台と、引き続き落ち込んだ。EVの『リーフ』は、前年同期比1.4%減の7622台とマイナスに転じた。

ライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系では、SUVの『ローグ』が8万7675台を販売し、日産ブランドの最量販車を維持。前年同期比は51.9%減と2年ぶりのマイナスだ。大型ピックアップトラックの『タイタン』は、36.9%減の1万1212台と減少に転じた。

SUVの『ムラーノ』は、前年同期比37.8%減の1万6799台と、2年連続で前年実績を下回った。中型SUVの『パスファインダー』は、新型効果で、79.1%増の2万4278台と回復。小型SUVの『キックス』は、21.3%減の3万4600台と後退している。

日産自動車の2021年の米国新車販売台数は97万7639台。前年比は8.7%増と、4年ぶりに前年実績を上回った。総販売台数97万7639台のうち、日産ブランドは91万9086台。前年比は12.1%増と、4年ぶりのプラスだった。

《森脇稔》

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