メルセデスベンツ世界販売16%減、日本は輸入車ブランド首位を維持 2022年上半期

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メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は7月11日、2022年上半期(1~6月)世界新車販売(乗用車)の結果を発表した。総販売台数は99万8000台。前年同期比は16%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。

全販売台数99万8000台のうち、メルセデスベンツブランドは98万5200台を販売した。前年同期比は15%減と、2年ぶりのマイナスとなった。

メルセデスベンツブランドの上半期の市場別実績では、欧州が30万5300台を販売し、前年同期比は12%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。このうち、地元ドイツは6%減の10万1200台と後退した。

また、米国は上半期、14万1400台を売り上げ、前年同期比は12%減とマイナスに転じた。アジア地域は46万9900台で、前年同期比は16%減と後退。このうち、中国は35万5800台で、前年同期比は19%減とマイナスに転じた。

日本は上半期、2万4351台を登録した。前年同期比は11.6%減と、2年ぶりに前年実績を下回ったものの、輸入車ブランドの販売台数首位を維持している。

メルセデスベンツの2021年の世界新車販売台数は242万7686台。前年比は4%減と、2年連続で前年実績を下回った。全販売台数242万7686台のうち、メルセデスベンツ乗用車が209万3476台を販売した。前年比は5%減と2年連続のマイナスだった。


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《森脇稔》

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