VWのピックアップトラックが初のモデルチェンジ、『アマロック』新型[詳細写真]

フォルクスワーゲン・アマロック 新型
フォルクスワーゲン・アマロック 新型全 20 枚

フォルクスワーゲンは、新型『アマロック』(Volkswagen Amarok)を欧州で発表した。フォルクスワーゲンのピックアップトラックがアマロックで、初のモデルチェンジを受けた新型は、2世代目モデルになる。

[詳細写真(全20枚):VW アマロック 新型]

新型アマロックは、フォルクスワーゲングループとフォードモーターの提携の効果を生かして、共同開発された。最大積載量1トンクラスのピックアップトラックの新基準を標榜する。新型の全長は、従来型に対してプラス96mmの5350mmに拡大する。全幅もプラス約40mmの1910mmへとワイド化された。ホイールベースは、従来型よりも173mm長い3270mmとした。エクステリアは、表現力豊かなフロントマスクを重視。LEDヘッドライトを標準装備する。オプションで「IQ. LIGHT」を設定する。

モデルと仕様に応じて、荷台には最大1200kgが積載できる。複数のエンジンとトランスミッションのバリエーションが用意されており、牽引能力は最大で3.5トンを確保する。

ダッシュボード中央に配置されるディスプレイのサイズは仕様に応じて、10~12インチとなる。このうち、最大サイズの12インチ仕様は縦長デザインで、ダッシュボードから浮かんでいるように見えるフローティングデザインとした。12インチの縦長ディスプレイは、デジタルコックピットを構築する。


《森脇稔》

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