ドゥカティ、営業利益は14%増 2022年上半期決算

ドゥカティ・パニガーレ・シリーズ
ドゥカティ・パニガーレ・シリーズ全 3 枚

ドゥカティ(Ducati)は7月29日、2022年上半期(1~6月)の決算を発表した。売上高は、新記録を打ち立てている。

同社の発表によると、上半期の売上高は過去最高の5億4200万ユーロ(約735億円)。前年同期の5億1400万ユーロに対して、5.4%増加した。また、上半期の営業利益は、6800万ユーロ(約92億円)。前年同期の5900万ユーロから、14.8%増加している。

好業績は、顧客からのドゥカティの二輪車に対する需要が、旺盛なのが要因だ。また、固定費などのコスト削減も、好決算につながった。

ドゥカティのクラウディオ・ドメニカリCEOは「2021年はドゥカティにとって記録的な1年で、納車台数、収益、営業利益の点で、過去最高の結果を残した。2022年上半期は収益に関して、過去最高を記録した」と述べている。


《森脇稔》

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