ドゥカティ(Ducati)は7月29日、2022年上半期(1~6月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は3万3265台。前年同期比は3.9%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。
車種別の上半期の販売実績では、最も多く納車されたモデルが『ムルティストラーダV4』で6139台。2位は『モンスター』で4776台だった。3位は『スクラブラー800』で、3999台を販売している。
市場別の上半期の販売実績では、イタリア本国が前年同期比0.7%減の6028台。以下、北米が5239台、ドイツが3745台、フランスが2647台だった。中国は前年同期比12%増の2411台を売り上げた。日本は上半期、1049台を登録した。前年同期比は2.3%増と、2年連続で前年実績を上回った。
ドゥカティの2021年の世界新車販売台数は、新記録となる5万9447台。前年比は24%増と、2年ぶりに前年実績を上回っている。