ドゥカティ世界販売マイナスの中、日本は2年連続で増加 2022年上半期

ドゥカティ・ムルティストラーダ V4 新型
ドゥカティ・ムルティストラーダ V4 新型全 3 枚

ドゥカティ(Ducati)は7月29日、2022年上半期(1~6月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は3万3265台。前年同期比は3.9%減と、2年ぶりに前年実績を下回った

車種別の上半期の販売実績では、最も多く納車されたモデルが『ムルティストラーダV4』で6139台。2位は『モンスター』で4776台だった。3位は『スクラブラー800』で、3999台を販売している。

市場別の上半期の販売実績では、イタリア本国が前年同期比0.7%減の6028台。以下、北米が5239台、ドイツが3745台、フランスが2647台だった。中国は前年同期比12%増の2411台を売り上げた。日本は上半期、1049台を登録した。前年同期比は2.3%増と、2年連続で前年実績を上回った。

ドゥカティの2021年の世界新車販売台数は、新記録となる5万9447台。前年比は24%増と、2年ぶりに前年実績を上回っている。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る