BMWやアウディの苦戦長期化、輸入車販売は11か月連続マイナス 7月実績

BMW 改良新型8シリーズ クーペ
BMW 改良新型8シリーズ クーペ全 2 枚

日本自動車輸入組合は8月4日、2022年7月の輸入車新規登録台数(外国メーカー車)を発表。前年同月比24.6%減の1万5815台で11か月連続のマイナスとなった。

ブランド別では、1位メルセデスベンツが同21.0%減の3326台で3か月連続のマイナスとなった。2位BMWは同7.8%減の2285台で13か月連続のマイナス、3位フォルクスワーゲンは同26.9%減の2231台で3か月連続マイナス、4位アウディは同29.0%減の1402台で12か月連続マイナス。上位ブランドの不振が続いている。

◆2022年7月 輸入車販売台数ランキング

1位[1位]:メルセデスベンツ 3326台(21.0%減・3か月連続減)
2位[2位]:BMW 2285台(7.8%減・13か月連続減)
3位[3位]:フォルクスワーゲン 2231台(26.9%減・3か月連続減)
4位[4位]:アウディ 1402台(29.0%減・12か月連続減)
5位[6位]:MINI 1046台(31.2%減・5か月ぶり減)
6位[7位]:ジープ 1033台(4.4%増・11か月ぶり増)
7位[9位]:ルノー 870台(9.6%増・2か月連続増)
8位[5位]:ボルボ 821台(32.8%減・3か月連続減)
9位[8位]:プジョー 705台(37.8%減・7か月連続減)
10位[11位]:ポルシェ 312台(31.3%減・3か月ぶり減)

※[]内は前月順位、()内は前年同月比。
なお、日本メーカー車は同27.7%減の4876台、これを合わせた輸入車合計では同25.3%減の2万0691台。ともに11か月連続のマイナスとなった。


《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る