BMWグループ、純利益は73%増 2022年上半期決算

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BMWグループ(BMW Group)は8月3日、2022年上半期(1~6月)の決算を発表した。増収・増益を達成している。

同社の発表によると、MINIやロールスロイスを含めたグループ全体の上半期の総売上高は、659億1200万ユーロ(約8兆9610億円)だった。前年同期の553億6000万ユーロに対して、19.1%増と2年連続のプラスとなった。また、上半期の純利益は、132億3200万ユーロ(約1兆7990億円)だった。前年同期の76億2300万ユーロに対して、73.6%の増益となっている。

BMWグループの2022年上半期の世界新車販売台数は、BMWなど3ブランド合計で116万0494台。前年同期比は13.4%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。ブランド別の上半期実績では、BMWブランドが101万6228台を販売した。前年同期比は13.7%減と2年ぶりに前年実績を下回っている。

グループ全体の上半期市場別実績は、中国を含めたアジア全体が、前年同期比14.7%減の49万3988台とマイナスに転じた。このうち、中国の上半期実績は、前年同期比18.9%減の37万8727台と、2年ぶりに前年実績を下回った。


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日本は上半期、1万4049台を販売した。前年同期比は26.3%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。米国は上半期、前年同期比10.3%減の16万4626台と2年ぶりのマイナス。欧州は43万3989台を販売し、前年同期比は13.9%減と2年ぶりに前年実績を下回った。このうち、ドイツは12万4350台。前年同期比は12.4%減とマイナスに転じた。

上半期の車種別の世界販売実績では、『4シリーズ』が5万8805台を売り上げた。前年同期に対して、52.1%増と伸びている。

《森脇稔》

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