自工会会長「EVエコシステム開発へ」、インドネシアモーターショー2022開幕

アイルランガ・ハルタルト経済調整大臣(中央)を中心に壇上で開会を宣言
アイルランガ・ハルタルト経済調整大臣(中央)を中心に壇上で開会を宣言全 12 枚

インドネシア最大のモーターショー「GIIAS 2022」は8月11日、ジャカルタ郊外にあるICE(インドネシア・コンベンション・エキシビション)において、エルランガ・ハルタルト経済調整大臣が出席する中、オープニングセレモニーを開催した。

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GIIAS 2022のテーマは「The Future Is Bright」。セレモニーでは、最初にバリ舞踊を現代風にアレンジしたパフォーマンスが演じられ、開会に先立って場を盛り上げた。

続いてインドネシア自動車工業会(ガイキンド)のヨハネス・ナンゴイ会長が壇上に立ち、「ノックダウンによる車両の輸出が年々増加しており、今年は1月から7月までに24万2201台を輸出した。これは昨年同期の45.8%増加になる。国産部品の使用比率も3割~8割と高い」と現況を説明。

環境対策については、「ガイキンドのメンバーが製造した車両はすべて、政府の規定に従ってユーロ4排出基準に適用されている。ガイキンドは持続可能なエネルギーへの移行と電気自動車(EV)エコシステムの開発について政府の取り組みを全面的に支持する。GIIAS 2022においても、多数のEVが出展され、その体験試乗もできる」と説明した。

次に壇上に立ったアイルランガ・ハルタルト経済調整大臣は、「前回よりもEVをはじめとする多くの電動車が出展されている。これはより多くの選択肢が得られたことを示す。政府としてはこの電動車に対して製造時の減税などの支援策を提供している。これにより、電動車がこれまでの燃料車と同等の競争力が持てるようになることを期待している」と述べた。

また、アイルランガ大臣はEVには欠かせない充電ステーションの整備にも触れ、国営電力会社PLNに対して「充電ステーションの整備を積極的に進めることを奨励している」と述べた。

この後、アイルランガ大臣を中心に関係者が壇上で開会を宣言。一斉に会場がオープンした。それに合わせて大臣たちは会場を視察。注目される新型車や新技術に対して、説明を聞きながら実際に車両に乗り込んで感想を言うシーンも見られた。また、この視察に先だって、今回、新たに準備されたインドアの試乗体験も行った。

GIIAS 2022は8月11日を皮切りに21日まで、ジャカルタ郊外のICEで一般公開。合計25の乗用車および商用車ブランドと最新の技術と製品も展示される。なお、インドアEVテストプログラムには、4輪車が11ブランド、2輪車が4ブランドが参加している。


ザ・スパイダースのバリ島珍道中

(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《会田肇》

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