動くホテル! 6000万円の高級モーターホーム『アレグロブリーズ33BR』

TIFFINアレグロブリーズ(アソモビ2022)
TIFFINアレグロブリーズ(アソモビ2022)全 17 枚

2022年8月6日、7日の2日間、幕張メッセで開催された「アソモビ2022 in Makuhari」のWOT'Sブースに、キャンピングカーならぬバスサイズの高級モーターホームが2台並んで展示されていた。

TIFFINアレグロブリーズ(アソモビ2022)TIFFINアレグロブリーズ(アソモビ2022)

これらはアメリカのTIFFIN社が制作した「アレグロブリーズ」シリーズとなり、2022年モデルの「33BR」が約6000万円、2017年モデルの「31BR」が約3000万円で販売が行われている。

このうち、2022年モデルの「33BR」を内覧させてもらえたので、そのフォトレポートをお届けする。外から見ても、路線バスというよりは観光バスといった豪華さだが、中身はそれを上回る、ホテルのような内装となっていた。

TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)

入ってすぐは広いリビングスペースとなっており、ゆったりソファーと対面式のテーブル、大きなテレビと冷蔵庫がある。水回りも充実で、キッチンはもちろんのこと、温水シャワーとトイレも完備だ。

TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)

隣に展示されている「31BR」のウッド部分はシックなダークブラウン系のカラーリングだったが、こちらは明るいモカ系の色になっており、よりくつろぎの空間といった雰囲気が増していた。

TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)

一番奥はベッドスペースで、これまた大きなクイーンベッドでくつろぐことができる。

TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)

内装だけでなく、外装にもLED付きサイドオーニングや、側面を開けてテレビが出てくるなどギミックがある。オートキャンプ場についたら外でキャンプを楽しみ、夜はゆったりとモーターホームでくつろぐ。まさに理想の生活といえるだろう。

サイドオーニングは実際はもっと展開できるが、会場ではスペースの関係で縮めていた。サイドオーニングは実際はもっと展開できるが、会場ではスペースの関係で縮めていた。TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)

「33BR」と「31BR」の違いを聞いてみると、ベース車両の仕様変更により、全長が1フィートほど伸びたほか、フロントにセンサーが増え、安全装備が充実したとのこと。

TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)

こちらの運転には中型車の限定解除が必要になるが、大型免許までは不要であると案内されていた。教習所ならば6時間ほどの技能実習で済むので、比較的簡単に取得できる部類だ。

TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)

スタッフによると2022年モデルは3台仕入れたが、すでに2台は売れてしまい、これがラスト1台とのこと。気になる方は早めにWOT'SのHPから問い合わせてみるといいだろう。

TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)TIFFINアレグロブリーズ33BR(アソモビ2022)

《二城利月》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  2. ホンダ『イエ GTコンセプト』が初公開、4ドアクーぺEVで中国トレンドに真っ向勝負…北京モーターショー2024
  3. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  4. 疲れ知らずのドライビング体験!シート交換がもたらす快適性の秘密~カスタムHOW TO~
  5. ニュルブルクリンクで試験中を捕捉!! トヨタ・スープラの最高峰「GRMN」
  6. ディフェンダー 最強モデル「OCTA」、V8ツインターボ搭載…7月発表へ
  7. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  8. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  9. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  10. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
ランキングをもっと見る