トヨタがお台場をスポーツの“聖地”に…次世代アリーナを建設

合同記者会見の臨む(左から)トヨタ自動車の早川茂副会長、トヨタアルバルク東京の林邦彦社長、トヨタ不動産の山村知秀社長
合同記者会見の臨む(左から)トヨタ自動車の早川茂副会長、トヨタアルバルク東京の林邦彦社長、トヨタ不動産の山村知秀社長全 5 枚

東京・お台場の青海地区が2025年秋に大きく生まれ変わることになった。トヨタ自動車は8月29日、子会社のトヨタ不動産、トヨタアルバルク東京と合同記者会見を開き、同地区に次世代アリーナを建設し、「TOKYO A-ARENAPROJECT」を推進すると発表した。

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同地区には2021年末までトヨタ自動車のショールーム施設「メガウェブ」があったが、そこに約1万人収容のスポーツアリーナを建設して、トヨタのバスケットチーム「アルバルク東京」がホームアリーナとして利用するほか、バレーボールや卓球などの室内競技やスケートボード、BMXといったアーバンスポーツ、パラスポーツ、そしてeスポーツなど舞台として、スポーツの魅力を発信し、さまざまなスポーツの“聖地”になることを目指していくという。

会見に臨んだトヨタ自動車の早川茂副会長によると、新アリーナの計画には2つの思いか込められているそうだ。「一つがスポーツとアスリートへの感謝。そしてもう一つが可能性に挑戦する人をサポートし続け続けたいという思いである」と話し、「このアリーナプロジェクトでは、モビリティに関するイベント、展示体験などたくさんのお客様の笑顔をつくってくれたメガウェブの歴史を受け継ぐとともに、今度はスポーツでたくさんの人々の笑顔と幸せを届けていきたいと考えている」と付け加えた。

メインのアリーナはエントランスを入ると、コートまで仕切りがなく、臨場感が肌で感じるようにし、観客席は楕円形になっていて、どの席からもコートが近く、アリーナ全体として一体感を感じられるように工夫する。また、VIP席や眺望が楽しめるスカイラウンジなどバラエティに富んだ客席を用意する予定だ。

「観戦体験以外にもスポーツの可能性に挑戦していく。バスケットボールスクールやアスリートによる教室をはじめ、子供たちにさまざまなスポーツの体験を通して、ひとりひとりの可能性を見つける機会を提供したい」と、アリーナの運営会社であるアルバルク東京の林邦彦社長は話す。

また、このアリーナを新たな青海地区のランドマークとして、有明地区の再開発とともに魅力的なエリアにしていくために、スポーツを起点としてさまざまなチャレンジを行っていくそうだ。しかし、そのためにはトヨタだけでは限界があり、パートナーを幅広く募集していく。

例えば、新アリーナのビジョン実現に向けた技術・サービスの提供・共同開発に関心のある企業、新アリーナへの協賛に関心のある企業、新アリーナの興行利用に関心のある企業だ。

「多くのパートナーのみなさまと一緒に、まだ見ぬアリーナづくりに挑戦していきたいと思う。私どもの思いに共感いただける多くの方々に出会えることを願っている」と早川副会長。2025年秋にどのようなスポーツアリーナが誕生するか今から楽しみである。

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《山田清志》

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