日産 マーチ、40年の販売を終了[フォトヒストリー 1982-2022]

日産マーチ初代
日産マーチ初代全 37 枚

日産のコンパクトカー『マーチ』が日本市場での販売を終了する。8月に日本向け生産を終了、在庫のみの販売となっている。

[写真(全37枚):日産 マーチ 40年、マッチの姿も]

初代マーチは1982年の登場。以来、モデルチェンジのスパンが長いことが特徴の車種で、現行は4代目だ。現行は12年のモデルライフで歴代最長となった。この世代から日本向け仕様はタイ工場で生産されている。直近の販売台数は2022年1~6月で4560台、前年同月比92.3%。

初代マーチの発表前に車名が一般公募され、応募ハガキ565万1318通、応募車名26万6458の中から、大来佐武郎(元外務大臣)、森英恵、岡本太郎、竹村健一、中村紘子、黒川紀章、石原裕次郎、松坂慶子、加山雄三、王貞治の各氏で構成される審査委員会が決定した。なおマーチの応募者数は4065名で、車名の応募順位では164位だった。

マーチは欧州で『マイクラ』の車名で販売されていたが、マイクラ現行型は2017年にモデルチェンジされたもので、日本仕様マーチとは別の車種になっている。

日産マーチ初代 1982~1992年
日産マーチ2代目 1992~2002年
日産マーチ3代目 2002~2010年
日産マーチ4代目 2010~2022年

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る