西九州新幹線開業時に改称される肥前山口駅で記念入場券 9月18-21日発売

肥前山口駅の歴史が盛り込まれた「ありがとう、肥前山口駅」の台紙。
肥前山口駅の歴史が盛り込まれた「ありがとう、肥前山口駅」の台紙。全 5 枚

JR九州は9月5日、西九州新幹線が開業する9月23日に「江北」に改称される肥前山口駅(佐賀県江北町)の記念入場券を9月18~21日に発売すると発表した。

肥前山口駅は、明治時代の1895年に九州鉄道の山口駅として開業した。九州鉄道の国有化後は大正時代の1913年、山口線に山口駅(山口県山口市)が開業したことから「肥前山口」に改称。マニアの間では、寝台特急『さくら』や特急『かもめ・みどり』などの長崎編成と佐世保編成が分割併合する駅として有名だった。

今回発売される記念入場券は「ありがとう、肥前山口駅」と題し、肥前山口駅北口コンテナショップ「エキ・キタ」付近で9~17時に700セットを発売。発売額は1000円で、1人1回2セットまで購入できる。

「ありがとう、肥前山口駅」のB型硬券入場券。2022年9月18日~2023年3月31日に1回限り有効。「ありがとう、肥前山口駅」のB型硬券入場券。2022年9月18日~2023年3月31日に1回限り有効。

9月22日以降に残部があった場合は、2023年3月31日まで江北町役場地域振興課窓口で8時30分~12時、13時~17時15分に発売される(土休日と12月29日~2023年1月3日を除く)。

9月23日から所在する町名と同じ「江北」に改称される肥前山口駅。9月23日から所在する町名と同じ「江北」に改称される肥前山口駅。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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