VW ゴルフ「8.5」はインテリアを大刷新!? 巨大ディスプレイをスクープ

VW ゴルフ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
VW ゴルフ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 13 枚

VWを代表するハッチバック『ゴルフ』の改良新型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。現行型となる8代目は2019年にデビューしており、これが「8.5」世代への大幅改良となる。大きく変わりそうなインテリアの写真とともに、新情報をお伝えする。

インテリアが大きく変わるVW ゴルフ「8.5」

捉えたプロトタイプはカモフラージュがない状態で、現行モデルそのままだ。今後アップデートしていくものと思われる。最終的にはエアインテークを含むフロント&リアバンパー、グリル、ヘッドライト&テールライトのLEDグラフィックなどが新設計されるはずだ。またボディカラーの追加、トリム類のリフレッシュ、新デザインのホイールも予想される。

VW ゴルフ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)VW ゴルフ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

注目はインテリアだ。コックピットにはかなり縦方向に大きくなった大型タッチスクリーンが装着されている。現行モデルはダッシュボードとドライバーズディスプレイが一体化したデザインが特徴だが、今回のそれは真逆を行くもの。写真のユニットは『トゥアレグ』の15インチタッチスクリーンに近いものと思われる。また、デジタルインストルメントクラスターには、新しいグラフィックが表示される可能性もありそうだ。

ディスプレイ下部の角度の付いたベースにはエアコンのタッチセンサーが備わっているように見えるが、詳細は不明だ。

VW ゴルフ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)VW ゴルフ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

改良新型では、VWグループで広く使用されている「MQB Evo」アーキテクチャーの進化系を採用。パワートレインに関しては、7月に発表された異なる出力の1.5リットルマイルドハイブリッド「TSI Evo2」の追加が期待できる。

ゴルフ改良新型のワールドプレミアは2023年内で、パフォーマンスに重点を置いたGTI、GTD、GTE、およびRがこれに続くとみられる。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  3. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  4. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  5. 日本にはないトヨタ『C-HR』、改良モデルの発表に「復活して」待望の声続々と
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る