送迎バスの子ども置き去りを防止、安全装置のガイドラインを作成へ 国交省

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国土交通省は、ヒューマンエラーなどによる送迎バスへの子ども置き去り防止を支援する安全装置のガイドラインを作成する。

静岡県牧之原市の認定こども園で9月5日、送迎用のバスに置き去りにされた女児が死亡するという悲惨な事案が発生した。この事案を受け、岸田首相が対策の一つとして「送迎バスの安全装置改修支援」などの緊急対応策をとりまとめるよう指示した。

関係府省会議で緊急対策のとりまとめに当たっての基本方針で「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置(仮称)の仕様に関するガイドラインを作成する」ことが示された。

これを受けて国土交通省は車両安全対策検討会の下にワーキンググループを設置し、送迎バスの置き去り防止を支援する安全装置の性能要件について検討する。10月4日に1回目の検討会を開催する。

《レスポンス編集部》

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