トヨタ クラウン新型、2種類のハイブリッド設定…2023年前半に米国発売予定

2.4リットルターボの「HYBRID MAX」は340hp

2.5リットルのハイブリッドは自然吸気エンジン

12.3インチのタッチスクリーンが付くマルチメディアシステム

トヨタ・クラウン 新型(米国仕様)
トヨタ・クラウン 新型(米国仕様)全 10 枚

トヨタ自動車の米国部門は10月25日、クロスオーバー車の新型『クラウン』(Toyota Crown)を2023年前半、米国市場で発売すると発表した。現地ベース価格は3万9950ドル(約590万円)だ。

写真:トヨタ・クラウン 新型(米国仕様)

◆2.4リットルターボの「HYBRID MAX」は340hp

米国向けの新型クラウンも、日本仕様同様、ハイブリッドのみとなる。「HYBRID MAX」(日本では「デュアルブーストハイブリッド」)と命名されたシステムを「プラチナ」グレードに搭載する。

2.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンにフロントアクスル1基、リアアクスル1基の合計2基のモーターを組み合わせ、「E-Four Advanced」システムによって、4輪を駆動する。トランスミッションは6速AT「ダイレクトシフト」。米国仕様の場合、ハイブリッドシステム全体で340hpのパワーと55.3kgmのトルクを獲得している。

2.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、低回転から力強いトルクを生み出すのが特長だ。高い駆動力を発揮する最新の電動パワートレインの「eAxle」に、新開発のバイポーラ型ニッケル水素バッテリーを組み合わせた。このハイブリッドシステムは、ドライバーのアクセル操作にリニアに反応し、ダイレクトかつトルクフルで気持ちのいいドライビングフィールを追求している。

トヨタ・クラウン 新型(米国仕様)トヨタ・クラウン 新型(米国仕様)

◆2.5リットルのハイブリッドは自然吸気エンジン

「XLE」と「リミテッド」グレードには、2.5リットル直列4気筒ガソリン自然吸気エンジンを基本にしたハイブリッドシステムを搭載する。「THSII」のモーター2基、リアアクスルのモーター1基の合計3基のモーターを組み合わせ、「E-Four」によって、4輪を駆動する。

高効率ハイブリッドシステムには、新開発のバイポーラ型ニッケル水素バッテリーを採用する。クラストップレベルの低燃費と高い静粛性を追求し、クラウンならではの上質で滑らかな走りをさらに進化させた、と自負する。

トランスミッションは「eCVT」。走行モードは、ノーマル、エコ、スポーツ、EVの4種類が選択できる。スポーツモードでは、スロットルレスポンスがより鋭い方向に変化する。エコモードは、より燃費を重視した走行モードに。EVモードでは低速で短距離、EV走行を可能にしている。

トヨタ・クラウン 新型(米国仕様)トヨタ・クラウン 新型(米国仕様)

◆12.3インチのタッチスクリーンが付くマルチメディアシステム

米国向けの新型クラウンには、北米で開発された新世代オーディオマルチメディアシステムを標準装備する。12.3インチのタッチスクリーンを備えたこのシステムは、ユーザーエクスペリエンスの向上と、「Over-the-Air(OTA)」更新を可能にするなど、便利な機能を備えている。ユーザーは、タッチと音声を通じて、新しいシステムを操作できる。

「Drive Connect」の「Intelligent Assistant」を利用すると、「Hey Toyota」と呼びかけてシステムを起動できる。ルートの検索、「POI(Points of Interest)」の検索、オーディオコントロールの調整、空調温度の変更などが、音声による指示で行える。

Drive Connectを通じて利用できるクラウドベースのネイティブナビゲーションシステムでは、マッピングとPOIのリアルタイムの無線更新を可能にした。「Google POI」データが組み込まれており、最新の検索機能が使える、としている。

トヨタ・クラウン 新型(米国仕様)トヨタ・クラウン 新型(米国仕様)

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レーダー式オービスを全網羅! セルスター、新型取締機対応のセーフティレーダー『AR-126A』発売
  2. トヨタ『セリカ』ついに復活へ、GRスポーツ戦略は3本柱に?
  3. 全取締機に対応! ユピテル、レーザー&レーダー探知機2機種を発売 制限速度表示など新機能も
  4. 「これは売れる」「めっちゃいい」トヨタ『カローラクロス』60周年記念車がSNSで話題に!
  5. 【スズキ ジムニーシエラ 新型試乗】ジムニーにACCが搭載される日がくるとは…9年目で進化した5型の走り
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. 手放し走行で累計2000万km超、BMWの先進運転支援「Highway Assistant」…高速道路で最高130km/hまで手放し走行可能に
  3. 自動車業界の現場が直面しているサイバーセキュリティの課題と実態【自動車セキュリティ解説 第1回】
  4. 神奈川個人タクシー、電脳交通のクラウド配車システム「DS」導入…S.RIDEとUberにも対応
  5. 東京海上日動パートナーズ、全国8エリアの代理店を一社化…7月に新会社「TNP」発足
ランキングをもっと見る