五能線・岩館-深浦間の再開は12月前半を目指す…深浦-鯵ヶ沢間は依然、目途立たず

被災直後の中村川橋梁。ツイッターの情報によると、同橋梁は現在、橋梁部の線路が撤去されているが、復旧作業は着手されていないという。
被災直後の中村川橋梁。ツイッターの情報によると、同橋梁は現在、橋梁部の線路が撤去されているが、復旧作業は着手されていないという。全 1 枚

JR東日本秋田支社は10月31日、8月の大雨で運行を見合わせている五能線岩館~鯵ヶ沢間の再開見通しを明らかにした。

9月28日の段階では、岩館~深浦間については年内の再開を目指すとされていたが、現在、線路設備の復旧を進めており、12月前半の再開を目指すとしている。

一方、深浦~鯵ヶ沢間については復旧工事を鋭意進めているものの、陸奥赤石~鯵ヶ沢間の中村川橋梁など、とくに被害が大きかった橋梁については「修補が必要な橋脚の安定性を試験で確認しながら、随時、施工計画を策定・修正・推進してまいります」としており、時間を要する見込みだ。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  5. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る