メルセデスベンツ『Eクラスワゴン』次期型、PHEVモデルを初スクープ!

メルセデスベンツ Eクラスステーションワゴン PHEV プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデスベンツ Eクラスステーションワゴン PHEV プロトタイプ(スクープ写真)全 16 枚

メルセデスベンツは現在、主力モデル『Eクラス』次期型の開発を進めているが、その派生モデル『Eクラス ステーションワゴン』の最新プロトタイプを「Spyder7」のカメラが捉えた。ステーションワゴンはこれまでも目撃されていたが、プラグインハイブリッド(PHEV)は初スクープだ。

PHEVとはいえカモフラージュでディティールを隠しているため、内燃機関とほぼ同じに見える。運転席側リアフェンダーに充電ポートが配置されていることがわかる。

メルセデスベンツ Eクラスステーションワゴン PHEV プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスベンツ Eクラスステーションワゴン PHEV プロトタイプ(スクープ写真)

フロントエンドでは、グリルに水平バーを装着。これがAMGトリムではなく、標準モデルであることを示している。またヘッドライト内部は上端にLEDデイタイムランニングライトバーが走り、コーナーエアインテーク形状もうっすらとわかる。

側面では、埋め込み式ドアハンドル、キックアップするキャラクターラインも見えるが、これが市販時に反映されるものかは不明だ。またこのプロトタイプの黒いルーフが、パノラミックルーフであることもわかる。ボディ四隅にはセンサーを隠す黒いセクションが見えることから、高度な運転支援技術が搭載されていることが期待できるだろう。

後部では、下端が湾曲しているような形状のLEDテールライトを装着。現行型以上に角度がついているアグレッシブなリアウィンドウ、テールパイプを隠す新設計のバンパーが確認できる。

メルセデスベンツ Eクラスステーションワゴン PHEV プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスベンツ Eクラスステーションワゴン PHEV プロトタイプ(スクープ写真)

キャビン内では、デジタルインストルメントクラスターと、センターコンソールに斜めに配置された縦向きのインフォテインメントスクリーンを搭載する。

パワートレインは、マイルドハイブリッドやPHEVなど幅広いラインアップから選択可能。マイルドハイブリッドは2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力259ps、最大トルク400Nmを発揮するとみられる。そのほか、最高出力368psを発揮する3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジン+マイルドハイブリッド、頂点には2.0リットル直列4気筒ターボ+モーターを搭載するAMG「E63」を設定、最高出力は671psに達すると見られる。

Eクラス次期型のワールドプレミアは、2023年前半と予想されている。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. ダイハツが歩行領域モビリティ『e-SNEAKER』発売、年間500台目標
  3. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  4. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  5. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る