オートバックスがBYDと正規ディーラー契約、宇都宮に新店舗開設へ

BYD ATTO(アット)3(撮影車両はオーストラリア仕様)
BYD ATTO(アット)3(撮影車両はオーストラリア仕様)全 5 枚

オートバックスグループは12月5日、BYDオートジャパンとディーラー契約を締結し、2023年度上期に「BYD AUTO 宇都宮(仮称)」を出店する計画であることを明らかにした。

中国・深センに本社を構えるBYDは、世界最大手のEVメーカーの一つ。日本市場ではEVバスやEVフォークリフトなどを中心に事業を展開してきたが、今年7月、日本の乗用車市場への参入を発表。2023年1月よりミドルサイズSUV『ATTO(アット)3』、同年中頃にコンパクトカー『DOLPHIN(ドルフィン)』、同年下半期に高級セダン『SEAL(シール)』の3モデルを順次発売する計画だ。

オートバックスグループは今回、新会社バックス・E-モビリティを設立し、BYDの日本法人BYDオートジャパンとディーラー契約を結ぶことを決定。2023年2月中旬を目途に店舗開業準備室をオープンした上で、2023年度上期にBYDディーラー「BYD AUTO 宇都宮(仮称)」の実店舗を栃木県宇都宮市に出店することを計画している。

同グループでは、BMW、MINI、アウディの3ブランド14拠点(2022年11月末時点)を運営しており、今回のBYDオートジャパンとのディーラー契約締結および出店により、4ブランド、15拠点のディーラー運営を行うこととなる。

《纐纈敏也@DAYS》

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