カワサキ Ninja H2 SX など、カムチェーンから異音発生…走行不能のおそれも リコール

カワサキ Ninja H2 SX SE(2019年)
カワサキ Ninja H2 SX SE(2019年)全 4 枚

カワサキモータースジャパンは12月9日、『Ninja H2』など7車種について、カムシャフトチェーンテンショナに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出た。

対象となるのは、『Ninja H2』、『Ninja H2 SX』、『Ninja H2 SX SE』、『Ninja H2 SXSE+』、『Ninja H2 カーボン』、『Z H2』、『Z H2 SE』の7車種で、2015年3月25日から2018年5月8日に輸入された1259台および2018年1月10日~2022年11月30日に製造された4189台。

対象車両はカムシャフトチェーンの張力を調整するテンショナが、使用により内部の部品が劣化しプランジャが押し戻され、プランジャがロックすることがある。プランジャがロックされた状態で使用を続けると、カムシャフトチェーンに張力が掛からずに異音が発生し、最悪の場合、カムシャフトタイミングがずれ、走行中にエンジンが停止することがある。

改善措置として、全車両、カムシャフトチェーンテンショナを対策品と交換する。

不具合は7件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る