メルセデス・ベンツ日本、世界初ハイエンドモデル専売拠点開設「日本の伸びしろに本社も期待」

スターズ@メルセデス・ベンツ銀座
スターズ@メルセデス・ベンツ銀座全 12 枚

メルセデス・ベンツ日本はマイバッハ、AMG、Gクラスだけを取り扱う世界初のハイエンドモデル専売拠点を東京・銀座に12月16日開設すると発表した。それぞれのブランドに合わせてショールームの壁や装飾類を入れ替える方式を採用しているのも特徴となっている。

ハイエンドモデル専売拠点「スターズ@メルセデス・ベンツ銀座」は銀座5丁目の晴海通りに面し233.23平方メートルの敷地に2台分の展示スペースに完全予約制の商談ブースを備えている。

メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長は「スターズ@メルセデス・ベンツ銀座はお客様に最高の顧客体験を提供するために生まれたメルセデス初のショールームフォーマットを採用した店舗。世界有数の高級ブランドが集う街、銀座のまさに中心でメルセデスのスターであるメルセデス・マイバッハ、メルセデスAMG、そしてGクラスを専門に取り扱い、その世界観を存分に味わって頂ける空間となっている」と紹介した。

メルセデス初のショールームフォーマットに関して、メルセデスAMG社でプロダクトマーケティング統括およびマイバッハ、AMG、Gクラスの営業部門の責任者を務めるミヒャエル・クネラー氏は「このストアではトップセグメントである3ブランドの車両のみを展示する。さらに重要な点としては、1回の展示ではひとつのブランドに限定することで、最大限にエクスクルーシブさを演出していく」と説明。

具体的には大型デジタルサイネージや可変式ウォールの活用や「インテリアもブランドに合わせて変更すること」で、それぞれのモデルの世界観を柔軟に入れ替えるとのことだ。

世界初の店舗を日本で開設することについてクネラー氏は「日本はメルセデスベンツ全体で世界第5位のマーケット。マイバッハ、AMG、Gクラスに限れば世界第4位。これは目の高い日本のお客様からの信頼の証であり、私どもの誇りでもあると考えている。だからこそ日本にはさらに売り上げを伸ばす可能性があると私どもは確信し、フレキシブルストアを新設したことは、その可能性をさらに高める重要な一歩になってくれる」と述べ、期待を寄せていた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る