名鉄河和線の東海市内に新駅…高横須賀-南加木屋間に「加木屋中ノ池」駅 2023年度末開業

加木屋中ノ池駅の北口駅舎イメージ。構内は6両編成対応の相対式ホーム2面2線で、自動改札機・券売機、インターホンなどを設置。駅集中管理システムも導入される。改札は南北に分かれるが、南改札口は2024年度に設けられる予定。
加木屋中ノ池駅の北口駅舎イメージ。構内は6両編成対応の相対式ホーム2面2線で、自動改札機・券売機、インターホンなどを設置。駅集中管理システムも導入される。改札は南北に分かれるが、南改札口は2024年度に設けられる予定。全 4 枚

名古屋鉄道(名鉄)は12月22日、河和線高横須賀(たかよこすか)~南加木屋(みなみかぎや)間に設置される新駅の名称を「加木屋中ノ池(かぎやなかのいけ)」に決定したと発表した。

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2015年、新駅が設置される東海市の加木屋町内に公立西知多総合病院が開院したが、以来、市内外からの交流人口が多くなり、バスや自動車に頼っていた病院へのアクセスが課題となっていた。

そこで、愛知県東海市では病院周辺を保健医療福祉拠点に、新駅周辺を都市機能誘導区域に位置付けて駅を中心としたまちづくりを進めるべく、名鉄に最寄りとなる新駅の設置を要請。その副駅名も「公立西知多総合病院前」とされ、地域の利便性向上や新駅予定地における交通円滑化が図られることになった。

現在は駅部や本線の工事、駅周辺工事が進められており、開業は2023年度末を予定している。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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