ヤマハ PAS、24型『シティ-V』2023年モデル発売へ…スマートクロックスイッチを搭載

ヤマハ PAS シティ-V(マットアンバー2)
ヤマハ PAS シティ-V(マットアンバー2)全 7 枚

ヤマハ発動機は、レトロでスタイリッシュなデザインと本格的な走行性能を兼ね備えた24型電動アシスト自転車『PASシティ-V』2023年モデルを2月14日に発売する。

PASシティ-Vは、登坂時などの高回転ペダリング時でものびやかで快適な乗り心地(アシストフィーリング)と坂道などの状況に合わせて自動でアシスト力を制御する「スマートパワーアシスト」を搭載。24型ホイールと内装5段変速機の組み合わせや、優れた制動力を発揮するVブレーキ(前輪)により通勤や街乗りなどで使いやすい走行性を実現する。また、レトロスポーティをテーマにした直線的なV型フレームと砲弾型バッテリーランプ、レザーテイストのグリップ/サドルなども特徴だ。

2023年モデルでは、ハンドルに沿ったコンパクトなサイズで、日常生活での使いやすさを考慮し機能的にデザインした「スマートクロックスイッチ」を新たに搭載した。特に確認することの多い時計は大きく表示。走行モード切替ボタンはアシストダウンに比べアシストアップを大きくし、上下非対称にすることで走行中も操作がしやすい形状とした。また、各種操作ボタンの配置に加え、選択中の走行モード、バッテリー残量など瞬時に確認できるディスプレイの情報配置にもこだわった。

バッテリーの残量が20%を切ると、お知らせランプが点灯し、ブザーが鳴るため、目と耳で残量の低下を確認でき、突然の電池切れを防止する。また、バッテリー残量を10段階のインジケーターと%で表示。従来モデルに比べて残量が確認しやすくなった。

カラーリングは上質感があり、華やかな印象の「マットアンバー2」を新色として設定。継続色のミラーシルバー、ノーブルネイビーと合わせた全3色を展開する。

販売計画は年間3200台で、価格は15万0700円。

《纐纈敏也@DAYS》

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