コルベット が初の電動化、655馬力ハイブリッド搭載…「E-RAY」米国発表

シボレー・コルベット E-RAY
シボレー・コルベット E-RAY全 5 枚

シボレー117日、『コルベット』のハイブリッド、『コルベットE-RAY』(Chevrolet Corvette E-Ray)を米国で発表した。初代誕生から70年の歴史を持つコルベットが、初めて電動化される。

新開発のハイブリッドパワートレインは、ミッドシップに「LT2」と呼ばれる直噴6.2リットルV8気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載する。最大出力は495hp/6450rpm、最大トルクは65kgm/5150rpmを引き出す。このエンジンが後輪を駆動する。

フロントアクスルには、最大出力160hp、最大トルク17.3kgmを発生するモーターを搭載する。バッテリーはリチウムイオンで、蓄電容量は1.9kWhとした。コルベットE-RAYはエンジンが後輪、モーターが前輪を駆動する「eAWD」となり、ハイブリッドシステム全体で、655hpのパワーを獲得する。

トランスミッションは8速デュアルクラッチ。コルベットE-RAYは、096km/h加速2.5秒、0400m加速10.5秒の性能を可能にした。史上最速の量産コルベットになるという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る