もっとアクティブ、もっとファン! 個性をピュアに追求したタントファンクロス[詳細画像]

ダイハツ タントファンクロス(東京オートサロン2023)
ダイハツ タントファンクロス(東京オートサロン2023)全 16 枚

ダイハツは東京オートサロン2023にて『タントファンクロス』のショーモデルを出展した。

強められた「アクティブ・ファン」というキャラクター

今回、出展されたタントファンクロスは、カタログモデルのコンセプトを、より純粋に追求した一台だと言えるだろう。カタログモデルと同じ名前を冠しながらも、そのキャラクターはより一層存在感を示す。ボディに描かれた、ランニングバイクに跨る親子のイメージは、「家族でアウトドアに飛び出す」という、このクルマのキャラクターを前面に押し出している。コンセプトモデルのイメージカラーである鮮やかなイエローは、クルマのアクティブ・ファンという個性を強調。カタログモデルの落ち着いた、くすみカラーとは一線を画すものだ。それでいて、色の刺激で疲れないよう緑に寄せた配色が選択されており、アクティブな印象と暖かみのあるイメージを両立させた。

ダイハツ タントファンクロス(東京オートサロン2023)ダイハツ タントファンクロス(東京オートサロン2023)

クルマとアウトドアが融合するデザイン

タントファンクロスタントファンクロス

「ファンクロス」のキャラクターを強調したこの一台には、アウトドアとの融合が目に見える形で現れている。例えば、エクステリアでは特徴的な輪っか状のバンパーコーナーを大胆に活用して、大きなカラビナ(登山などで用いるロープを留める道具)をモチーフとしたが表現なされており、インテリアには、芝生をデザインしたフロアマットを用意した。クルマその物がアウトドア・アクティビティと結びついているデザインに注目だ。

ダイハツ タントファンクロス(東京オートサロン2023)ダイハツ タントファンクロス(東京オートサロン2023)

カタログモデルの延長にあるコンセプト

展示された車両は、あくまでもコンセプトモデル。しかし、これは市販モデルの延長にあると考えた方がよいだろう。開発者は、ワンポイント・カラーが加えられた専用ホイールに関して「評判次第で次のファンクロスにつなげたい」と述べている。また、用品装着仕様車であれば、この(コンセプトモデル)くらいのカスタマイズができる、という例にしたいとも語っており、カタログモデルの可能性を示す展示車両となっている。

《ショーカーライブラリー》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  2. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
  3. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  4. 何が変わる? 国交省が自動車整備の「事業規制」を見直し…知っておくべき7項目
  5. 話題の特定小型原付『ウォンキー』にマットホワイト追加! 大容量バッテリーも選択可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る