学生のアイデアでSAの集客強化---東名・海老名SAで地域住民の利用増を図る

海老名サービスエリアでのセミ生のフィールドワークの様子
海老名サービスエリアでのセミ生のフィールドワークの様子全 1 枚

NEXCO中日本中日本エクシスは、明治大学商学部菊池一夫ゼミナールとの産学連携で、東名高速道路のサービスエリア(SA)「エクスパーサ海老名」(下り)で、一般道からの集客強化を通じた周辺地域の活性化を検討する。

NEXCO中日本最大級のサービスエリアであるエクスパーザ海老名(下り)は、2020年7月にリニューアルオープンし、ファストフードからスイーツまで取り揃えるほか、東側・西側2箇所のショッピングコーナーを展開している。現在は、関東の利用者が観光地などへ向かう際、立ち寄るケースが多いSAとなっている。

高速道路の利用者に加え、近郊の住民などにも利用してもらえる店舗にすることで、周辺地域の活性化へ寄与することを目指す。この目標に向けて、小売業・卸売業のマーケティングを専門分野とし、企業の課題解決に実績のある菊池一夫教授と2年生ゼミ生と連携した。

産学連携の取組みはゼミ活動の深化につなげるとともに、多くの新たなアイデアを集めるのが目的に展開した。NEXCO中日本グループは今後、提案されたアイデアについて、実現に向け検討を進める。

具体的には、周辺地域のシニア層をターゲットに、習慣的にSAを利用してもらうため、散歩コースに海老名SAを組み、様々なサービスを提供する。また、Z世代(18~25歳)の女性をターゲットに、海老名SAにレンタルスペースやグルメセットを用意し、女子会やチートデイなどイベント消費に活用してもらう施策などを検討する。

NEXCO中日本グループは今後も産学連携を通じて、若年層の意見を取り入れ、求められる新しいSAやパーキングエリアのあり方の検討や新しいサービスの提供に向けて取り組むとしている。

《レスポンス編集部》

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