メルセデスベンツ『GLE』改良新型、表情変化…欧州発表

メルセデスベンツ GLE SUV 改良新型
メルセデスベンツ GLE SUV 改良新型全 5 枚

メルセデスベンツは1月31日、ミドルクラスSUV『GLE』(Mercedes-Benz GLE)の改良新型を欧州で発表した。

現行GLEは2世代目モデルで2018年秋、パリモーターショー2018で発表された。デビューから4年が経過し、初の本格改良を受けて、改良新型が登場。今回の改良を機に、車名は『GLE SUV』に変更された。

改良新型の外装には、新形状のフロントバンパーを採用した。フロントグリルには、クロームインサート付きのツインバーが配される。バンパーの両サイドには、2本のフィンが添えられた。標準装備のLEDハイパフォーマンスヘッドランプには、上下2つのランプが特徴的なデイタイムランニングライトが組み込まれる。オプションの 「マルチビームLED」では、デイタイムランニングライトの楕円ランプが、上下の合計4つに増える。テールライトも新形状で、ライトの内部は2つの水平ブロックで構成されている。

メルセデスベンツ GLE SUV 改良新型メルセデスベンツ GLE SUV 改良新型

室内には、スポーク部分にセンサーを備えた最新世代のステアリングホイールを装着した。左右のタッチ部分に触れることにより、ドライバーはステアリングホイールを通じて、ディスプレイを操作できる。センターとサイドのエアベントは、従来のブラック仕上げからクローム仕上げに変更された。メルセデスマイバッハ『GLS』同様、スラットに亜鉛メッキされた金属を使う。内装色には、カタラーナベージュ/ブラックが新設定されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 元世界王者レイニー、34年ぶりのラグナセカを特別なヤマハ『XSR900 GP』で駆け抜ける
  2. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
  3. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  4. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  5. ルノー、新型SUV『ボレアル』発表…世界70か国以上に投入へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る