航続644km、クライスラーの次世代EV…シカゴモーターショー2023出展予定

クライスラー・エアフロー・グラファイト・コンセプト
クライスラー・エアフロー・グラファイト・コンセプト全 10 枚

ステランティス傘下のクライスラーブランドは2月6日、米国で2月9日に開幕するシカゴモーターショー2023に、『エアフロー・グラファイト・コンセプト』(Chrysler Airflow Graphite Concept)を出展すると発表した。

写真:クライスラー・エアフロー・グラファイト・コンセプト

同車は2022年1月、CES 2022で初公開された『エアフロー・コンセプト』の進化バージョンだ。モデル名の「エアフロー」は、1930年代のクライスラーのフルサイズセダンの名前に由来している。エアフローは、エアロダイナミクスを本格的に導入した最初の市販車と言われており、当時としては画期的な空力フォルムを備えていた。

エアフロー・グラファイト・コンセプトでは、ギャラクシーブラックのボディカラーに、キプロスカッパーのアクセントを内外装に組み合わせている。

パワートレインは、フロントとリアに1基ずつ、合計2基のモーターを搭載する。システム全体のパワーは204hpで、4輪を駆動する。1回の充電での航続は644kmに到達する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  4. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る