直噴エンジン乗用車の排ガス低減性能の判定に「粒子数」を追加

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国土交通省は、直接噴射式ガソリンエンジンを搭載する乗用車の排出ガス低減性能を認定する際の基準に、粒子数(PN)基準への適合性を追加する。

環境省の中央環境審議会の答申「今後の自動車排出ガス低減対策のあり方について」の第14次答申では、自動車の排出ガス基準に粒子数の基準追加が提言された。国土交通省では、最新の基準に適合した高い排出ガス低減性能の自動車の普及を促進するには、排出ガス低減性能の認定基準にも、粒子数の基準を追加する必要があると判断した。

このため、低排出ガス車認定実施要領を一部改正する。車両総重量3.5トン以下で、乗車定員10人以下の普通自動車、小型自動車、軽自動車で、直接噴射式ガソリンエンジン搭載車の排出ガス低減性能を認定する際の基準に、粒子数(PN)の基準への適合性を追加する。


《レスポンス編集部》

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