バイオ燃料使用の大型バス運行開始…はとバス

はとバスがバイオ燃料使用
はとバスがバイオ燃料使用全 4 枚

首都圏で定観光バス事業を展開するはとバスは2月14日、ユーグレナが製造・販売する次世代バイオ燃料「サステオ」を使用したバスの運行を都内および近郊の複数ツアーで開始した。

【画像全4枚】

サステオは、使用済み食用油や微細藻類ユーグレナ(ミドリムシ)から抽出した油など、食料との競合や森林破壊を起こさないバイオマス原料からつくられている。燃焼段階ではCO2を排出するが、原料となる植物や藻類が成長過程の中で光合成によりCO2を吸収するため、CO2の排出量は実質的にプラスマイナスゼロとなる。

東京都とユーグレナは2022年10月31日、環境にやさしいバイオ燃料の活用推進と普及を目的に協定を締結。様々なモビリティ等におけるバイオ燃料の活用に取り組んでいる。はとバスもこの趣旨に賛同し、持続可能な社会の実現に向けて、次世代バイオ燃料を活用したバスの運行を実施。2月14日から3月末頃まで、東京都内及び都内近郊の複数ツアーでバイオ燃料を使った大型バス1台を運行する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る