VWグループ、次世代EVパワートレインを自社開発へ…680馬力のスポーツEVも視野に

VWグループの次世代EVパワートレインのイメージ
VWグループの次世代EVパワートレインのイメージ全 4 枚

フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は2月21日、次世代のEVパワートレインを開発していると発表した。最大出力680hpレベルのスポーツEVの開発も視野に入れている。

次世代のEVパワートレインにおいて、すべての主要コンポーネントを自社開発する。現在は、バッテリーと電気モーターが自社製だが、次世代のEVパワートレインでは、パルスインバーターと熱管理システムも自社開発する。

フォルクスワーゲングループの次世代のEVパワートレインでは、効率性とコスト面で大きなメリットが追求される。個々のコンポーネントを最適に組み合わせることにより、効率を最大 20%向上させることができるという。

同グループ取締役会のオリバー・ブルーメ会長は、「グループの規模と自社が持つノウハウのおかげで、大きなスケールメリットを活用できる。これは顧客に利益をもたらし、フォルクスワーゲングループの車両をさらに優れたものにする」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る