ランボルギーニの新型スーパーカー、V12にトリプルモーターで1015馬力

ランボルギーニ「LB744」(コードネーム)
ランボルギーニ「LB744」(コードネーム)全 5 枚

ランボルギーニ(Lamborghini)は3月7日、新開発のV12プラグインハイブリッド(PHEV)パワートレインを、新型スーパーカー「LB744(コードネーム)」に搭載すると発表した。

新開発のV12 PHEVパワートレインは、ミッドシップの6.5リットルV型12気筒ガソリン自然吸気エンジンに、3基の電気モーターを組み合わせたものだ。モーターのひとつは新開発の8速ダブルクラッチトランスミッションと一体設計されており、エンジンの後方に横向きに搭載される。名車『カウンタック』の時代から続くトランスミッショントンネルには、リチウムイオンバッテリーをレイアウトした。

「L545」と呼ばれるエンジンは、これまでランボルギーニが製造した12気筒エンジンの中で、最も軽量でパワフル、と自負する。エンジン単体重量は218kgで、『アヴェンタドール』用よりも17kg軽い。このV12は、最大出力825hp/9250rpm、最大トルク73.9kgm/6750rpmを発生する。

V12エンジンと3基の電気モーターを組み合わせたPHEVシステム全体で、1015hpのパワーを引き出す。ランボルギーニによると、スーパーカーのカテゴリーにおいて、比類のないパフォーマンスレベルを可能にしているという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
  3. アキュラが新型EV『RSX』プロトタイプを発表…新世代ホンダEVプラットフォーム
  4. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  5. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る