トヨタ最小SUV『アイゴX』、「固定観念を打破する」特別モデル…欧州限定

デザイナーの高橋盾 氏が率いる「UNDERCOVER」とコラボ

1.0リットル直3エンジン搭載で燃費21.3km/リットル

トヨタならではの「キーンルック」デザイン

トヨタ・アイゴ X UNDERCOVER
トヨタ・アイゴ X UNDERCOVER全 10 枚

トヨタ自動車の欧州部門は3月2日、小型クロスオーバー車『アイゴX』の限定車「アイゴX UNDERCOVER」を欧州で発表した。アイゴXは全長3700mmで、欧州Aセグメントに属するトヨタ最小SUVだ。

写真:トヨタ・アイゴX UNDERCOVER

◆デザイナーの高橋盾氏が率いる「UNDERCOVER」とコラボ

トヨタ・アイゴ X UNDERCOVERトヨタ・アイゴ X UNDERCOVER

「UNDERCOVER」(アンダーカバー)は、デザイナーの高橋盾 氏が1990年に設立したアパレルブランドだ。アイゴX UNDERCOVERは、パリ・ファッション・ウィークでのUNDERCOVERの2023年秋キャットウォークショーに合わせて、初公開された。欧州市場で5000台を限定販売する予定だ。

アイゴX UNDERCOVERでは、固定観念を打破するという高橋盾 氏のデザイン哲学にインスパイア。特別開発されたバイトーングレーのボディカラー、ブラックの18インチアルミホイールを組み合わせた。ルーフには、同氏の理念を表した「CHAOS」と「BALANCE」の文字が添えられる。

インテリアには、コーラルレッドのアクセントをはじめ、専用生地のシートとモノグラムパターンのフロアマットを装備している。

◆1.0リットル直3エンジン搭載で燃費21.3km/リットル

アイゴXは、経済的なパフォーマンスを重視して設計されている。たとえば、アイゴXには、欧州AセグメントやBセグメントの車両の中で、最も軽量なホワイトボディを実現した。これが、優れた燃費を実現するのに貢献するという。

フロントバンパーとホイールアーチモールは、空気の流れをタイヤの少し外側に導き、フロントとサイド周りの乱気流を低減させて、燃費性能を追求した。後輪のアーチモールディングは、通過する空気の流れをタイヤから遠ざける効果を発揮するという。

アイゴXのパワートレインは、1.0リットル直列3気筒ガソリンの「1KR-FE型」エンジンだ。欧州の排出ガス規制に対応するように改良されており、高い信頼性とパフォーマンスを実現しているという。MT車の場合、複合モード燃費は21.3km/リットル、CO2排出量は107g/kmとした。

◆トヨタならではの「キーンルック」デザイン

トヨタ・アイゴ X UNDERCOVERトヨタ・アイゴ X UNDERCOVER

アイゴXには、最新のフルLEDライトテクノロジーを導入する。デイタイムランニングライトとウインカーは、光で囲まれた2本のライトパイプで構成されている。すべての照明モードで、アイゴXの個性を強調しているという。アイゴXのフロントのデザインでは、ヘッドライトが重視されており、自信を持った表情を演出した。トヨタのデザイン言語の「キーンルック」を採用している。

アイゴXでは、「トヨタ・スマート・コネクト」やスマートフォンアプリの「MyT」を介して、コネクティビティを追求している。トヨタ・スマート・コネクトは、大型の9インチ高解像度タッチスクリーンディスプレイ、アンビエントライト、ワイヤレス充電をセットし、ユーザーにシームレスなサービスを提供する。スマートフォンアプリのMyTアプリを使用すると、ユーザーは運転スタイルの分析、燃料残量、各種警告、車両の追跡など、さまざまな機能が利用できる。

トヨタの最新のマルチメディアシステムは、クラウドベースのナビゲーションが可能で、常時接続のサービスを通じて、最新のルート情報を表示する。新しいサービスは、無線アップデートによって車両にインストールされる。このため、新しいソフトウェアやコネクトサービスは、無線更新で自動的に使えるようになる。トヨタ・スマート・コネクトは、グーグル「AndroidAuto」やApple「CarPlay」を通じて、有線と無線のスマートフォン接続を可能にした、としている。

《森脇稔》

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