企業に非化石エネルギー使用を求める…政府が基本方針を策定

太陽光発電パネル
太陽光発電パネル全 1 枚

政府は3月17日、企業に事業活動での非化石エネルギーに転換を促進するエネルギーに関する基本方針を閣議決定した。

これまで、エネルギーの大規模需要家に対して、省エネ法で化石エネルギー使用の合理化を求めてきた。2023年4月に施行される改正省エネ法では、2050年カーボンニュートラル目標に向けて、非化石エネルギーの導入拡大や、太陽光発電など、供給側の変動に応じて電気の需要の最適化が求められる。

これを踏まえ、非化石エネルギーを含めた全てのエネルギーの使用の合理化と非化石エネルギーへの転換を求めるとともに、電気の需要の最適化を促す法体系に変わる。今回、エネルギーの使用の合理化、非化石エネルギーへの転換、電気需要の最適化を総合的に進める見地から、エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換に関する基本方針を閣議決定した。


《レスポンス編集部》

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る