フルドライカーボンのハヤブサは約450万円!ナップス製ボディキットの完成度にため息…東京モーターサイクルショー2023

NSMP-01 フルドライカーボンボディ KIT SUZUKI Hayabusa 2021-MODEL(東京モーターサイクルショー2023)
NSMP-01 フルドライカーボンボディ KIT SUZUKI Hayabusa 2021-MODEL(東京モーターサイクルショー2023)全 38 枚

オートバイ用品小売・開発のナップスは「東京モーターサイクルショー2023」に「Naps Sports(ナップススポーツ)」製品を出展。目玉は、発売中のフルドライカーボンボディキットを装着したスズキ『Hayabusa(ハヤブサ)』だ。

Naps Sportsは「For ultimate Riders.」のキーメッセージを掲げ、「究極の技術・スポーティでクールなデザイン・ライダーの情熱を極限まで満たす」ために立ち上げたブランド。2021年モデルのハヤブサ向けに「NSMP-01 フルドライカーボンボディ KIT SUZUKI Hayabusa 2021-MODEL」を開発、販売している。

NSMP-01 フルドライカーボンボディ KIT SUZUKI Hayabusa 2021-MODEL(東京モーターサイクルショー2023)NSMP-01 フルドライカーボンボディ KIT SUZUKI Hayabusa 2021-MODEL(東京モーターサイクルショー2023)

モーターサイクルショー開催に先駆け、ナップスは同製品に「マットクリア(艶消し)塗装仕上げ」と「未塗装仕上げ」の2タイプを追加している。

ハヤブサ向けフルドライカーボンボディキットは、CFRP素材と成形工法により製造した本物と同等のドライカーボン外装部品。ハヤブサの基本デザインは崩さず、左右にフィン形状を施し、テールカウル部分・サイドカウル部分をよりシャープに。フロント部分からリアにかけての曲線デザインを追加するなど、さらにスタイリッシュでスピード感があふれるデザインとしている。

NSMP-01 フルドライカーボンボディ KIT SUZUKI Hayabusa 2021-MODEL(東京モーターサイクルショー2023)NSMP-01 フルドライカーボンボディ KIT SUZUKI Hayabusa 2021-MODEL(東京モーターサイクルショー2023)

今回追加したマットクリア(艶消し)塗装は一見未塗装にも見えるが、耐紫外線、耐候性を考慮した艶消しクリア塗装。通常の艶有りクリア塗装と同様に一般公道走行を想定した仕様になっている。一方、未塗装仕様は自分好みの塗装を施したいユーザー向けの商品だ。

マットクリア(艶消し)塗装は組込作業工賃、初回点検費用込みで217万8000円、未塗装は製品単品販売で198万円。中古のハヤブサ本体価格もパケージングしマットクリア(艶消し)塗装のボディキットを組み込んだ「Naps Sports フルドライカーボンボディ Hayabusa マットクリアコンプリート」は447万8000円(納車整備、車検取得登録、法定費用込)となっている。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る