ホンダGB350に強力なライバル出現!? ロイヤルエンフィールド『ハンター350』…東京モーターサイクルショー2023

ロイヤルエンフィールド ハンター350(東京モーターサイクルショー2023)
ロイヤルエンフィールド ハンター350(東京モーターサイクルショー2023)全 23 枚

英国生まれのバイクメーカー、ロイヤルエンフィールドは「東京モーターサイクルショー2023」で3月に発表したばかりの新型車『ハンター350』を展示した。人気の『クラシック350』や『メテオ350』と基本を共通としながらショートホイールベース化、スポーティな装いが大きな特徴だ。

パワーユニットは最高出力20ps/最大トルク27Nmを発生する349cc空冷単気筒Jシリーズエンジンを搭載。英国ハリスパフォーマンス社と共同開発したフレームに搭載し、市街地から郊外まで、快適な走りを実現する。

ロイヤルエンフィールド ハンター350(東京モーターサイクルショー2023)ロイヤルエンフィールド ハンター350(東京モーターサイクルショー2023)

シート高は790mmと足つき性が良く、キャスター角やトレール、短いホイールベースといった車体ディメンションを造り込むことで、取り回しの良さに加え、高い走行安定性と軽快なハンドリングを両立している。

前後17インチのアルミキャストホイールにチューブレスタイヤを装着し、フロント300mm/リア270mmのディスクブレーキ、デュアルチャンネルABS、センタースタンドを装備。優れたハンドリングと操作性、力強いスタイルを実現。

ロイヤルエンフィールド ハンター350(東京モーターサイクルショー2023)ロイヤルエンフィールド ハンター350(東京モーターサイクルショー2023)

さらに丸型LEDテールランプとデジタル・アナログ式のメーターパネルを標準装備。ハンドル周りには、クラシカルで操作性に優れたロータリー式スイッチに加え、USB充電ポートを装備するなど、クラシカルな見た目ながら最新の装備も充実させている。

2つの個性的なバリエーションを用意し、価格は「ダッパーシリーズ」が65万7800円、「レベルシリーズ」が66万4400円。人気のホンダ『GB350』とはガチンコのライバル関係となりそうだ。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  3. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る