メルセデスAMG Sクラス新型、802馬力PHEVに「エディション1」…欧州で設定

メルセデスAMG S63 Eパフォーマンス の「AMGエディション1」
メルセデスAMG S63 Eパフォーマンス の「AMGエディション1」全 5 枚

メルセデスベンツは4月5日、最上位4ドアサルーンの『Sクラス』新型の高性能電動モデル、メルセデスAMG『S63 Eパフォーマンス』(Mercedes-AMG S 63 E PERFORMANCE)に、欧州で「AMGエディション1」を設定すると発表した。

写真:メルセデスAMG S63 Eパフォーマンス の「AMGエディション1」

AMGエディション1には、「MANUFAKTUR」のアルパイングレーユニのボディカラー、クロススポークデザインの21インチAMG鍛造ホイール、赤いトップステッチが施された専用のAMGナッパレザーシートなどが装備される。

高性能プラグインハイブリッド(PHEV)システムは、直噴4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジン(最大出力612hp/5500~6500rpm、最大トルク91.8kgm/2500~4500rpm)に、電気モーター、蓄電容量13.1kWhのリチウムイオンバッテリー、可変トルク配分式4WD「AMG パフォーマンス4MATIC +」を組み合わせたものだ。

電気モーターは、最大出力190hp、最大トルク32.6kgmを引き出す。PHEVシステム全体では、802hpのパワーと、145.8kgmのトルクを獲得した。これにより、0~100km/h加速3.3秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を可能にする。オプションの「AMGドライバーズパッケージ」では、リミッターが290km/hに引き上げられる。

《森脇稔》

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